?ワコー車検センター名古屋(WIC) NEWS ・ 2014年 7/9 デリボーイ・トピックス
2014年07月09日
?ワコー車検センター名古屋(WIC) NEWS ・ 2014年 7/9 デリボーイ・トピックス
デリボーイ・名古屋・ASANO 号・・・・・エンジン 降りました
まずは
心臓である エンジンを おろして・・・・
ここからさらに メスをいれて エンジンをOH (オーバーホール)していきます
心臓が無くなったら・・・・
はい この通り
エンジンルーム内 は こんな感じに スッキリ
そして ヘッドカバーを取り外して・・・・・
(バルブ & バルブスプリングが 丸見えになりました(^^♪)
穴が 4個開いてるところは スパークプラグ が 取り付けられるところです!!
ヘッドカバーの中に 入ってるのは・・・・カムシャフト バルブロッカー等です
案外 綺麗で ビックリです・・・・
この角度からみると バルブスプリング EIGHTバルブが よく解かりますね
コチラも やっぱり 意外と綺麗でした・・・・
この 小部品の数々・・・・(ー_ー)!!
クーラーコンデンサーとか ファン ・ クラッチ ・ オルタネーター ・ インマニ ・ ベルト等が
所狭しと・・・並べられています
こちらは ウオーターポンプ ・ パワステポンプ等が 箱詰めにされています。
小部品は 無くさないように ちゃんと保管しておかないと 大変なことになってしまいますから
慎重に 慎重に
さーここが 今回の 肝になる 不良個所・・・・
皆さん トラブルシュートしてみて下さい(写真の上で Wクリックすると 拡大します)
特に 一番右のシリンダー内部が ちょっと おかしく見えませんか・・・
ここに ピストンピングが 酸化して 固着していた結果 エンジン始動した際に
シリンダー内に 傷が入り ピストンリングとの間に 規定値以上のクリアランス(すき間)が
発生し ピストン と シリンダー内を 潤滑させる為のエンジンOIL が ピストンの上下運動に
より ピストンより上に押し上げられ
エンジンの爆発時に エンジンOILが 燃焼してしまい
エンジンOILが 減る(食う) っという 現象がおきていたのでした・・・・・
所謂 エンジンOIL 上がり が 発生していたのでした
そして その エンジンOIL が 燃焼させられていた ピストンは・・・・・
下の写真のように 酷い 状態に!!
一目瞭然 で 酷い と 解かる 状態!!
これぞ
まさしく コテっちゃん 状態!!
当初は エンジンの腰下を USED 5K エンジンから 移植しようと思いましたが
急遽 このエンジン を ボーリング(傷ついたシリンダーを ツルツルに削り そして研磨)して
シリンダーを削った分だけ 標準よりも 大きな オーバーサイズ・ピストン と
標準よりも 大きなオーバーサイズ ピストンリングに 全部交換して 調子だそうっと!!
今は 考えていますよ!!
乞うご期待!!
株式会社 ワコー車検センター 名古屋
WAKO INSPECTION CENTER NAGOYA
(WIC NAGOYA)
Deliboy SALLES YOSHIDA