ワコー車検センター名古屋(WIC) NEWS ・ 2012年 3/ 7 デリボーイ・トピックス
2012年03月07日
ワコー車検センター名古屋(WIC) NEWS ・ 2012年 3/ 7 デリボーイ・トピックス
デリボーイ・茨城・SUZUKI 号 の その後・・・・
デリボーイ・茨城・SUZUKI 号 リフトUPされて 作業の真っ最中の1枚となります。
さしずめ 生命維持装置を SETされ 麻酔で 眠らされている状態とでもいうのが
ピッタリかな・・・・
はい 上の写真は エンジン本体 の 腰上部分 通称 ヘッド
この ヘッドを おろして エンジンの状態を 確かめて行きます・・・・
WIC NAGOYA (ワコー車検センター)へ入庫した時点で 既にオーバーヒート
エンジン と 水 が エンジン内部で 混じってしまうっという 悲惨な状態でした・・・・
はい コチラが ヘッドの 逆サイドからの ショットとなります・・・・
かなり 重量があって めっちゃ・・・・重い・・・・
岐阜の人が 言うには むっちゃ=(めっちゃ)・・・・・重いって 言うのだそうです・・・・
(マジで知らんかったぜ〜 丹羽さん そして 伊藤さん 笑いすぎ・・・・)
どうして エンジン内部で 水・・・
(水って ラジエター冷却水の事)っと エンジンオイルが 混じるかというと
上の写真のような ヘッドガスケット が オーバーヒートなどによって 過度な熱が
掛かると ヘッドガスケットが 抜けてしまう つまり パッキンとしての効果が
役目をはたさなくなってしまい
エンジンの 本体の内部を 冷却する 水の通り と オイル の 通る 油の通りが
本来 ガスケットで 間仕切りされているのに
ガスケットが抜けることによって
水路 油路が エンジン本体の中で 一緒になってしまう現象に見舞われてしまって
オーバーヒートするばかりか
エンジンの潤滑もされない為 エンジンが焼き付きを起こしてしまうっという 事態に発展
するわけなんです・・・・
怖いでしょ〜マジで
はい コチラが ヘッドを おろした後の エンジン本体です。
中央の 丸っこい穴が 開いてるところが 通称ピストンといわれる ところです。
一番奥の ピストンの 壁・・・シリンダー壁に ちょっと 筋が入ってしまっていますが、
これが まさしく エンジンオイル と 水が 混じった為に
オイルの被膜(油膜)が 途切れて 潤滑不足に陥り・・・・
シリンダー壁に 傷を付けてしまっている 状態です・・・・
はい コチラが そのアップとなります・・・・・
隣の シリンダーにも 水とオイルが混じって マヨネーズ見たいな 色になった
水入りエンジンオイルの 形跡が 見られますね・・・・
スパークプラグホールも 上の写真のように
エンジンオイルが 回って こてっちゃん 状態
一番良い 状態のものが たった1つだけ・・・・上の右の写真の プラグホールのみ・・。
そして 一番の 問題は 過度なオーバーヒートにより ヘッドに凄い熱が加わり
写真の ように ヘッド本体に 亀裂が入ってしまっていたっという事態・・・・
写真中央の シリンダー間 の 間を よーく ご覧下さい。
亀裂が見えてきますので・・・・
いずれにしても ウオータージャケットにも オイルと水が混じって 時間が経過したため
錆が発生し そのまま 上の写真のように 異物が固まってしまったような状況に・・・・
これでは エンジンそのものの 性能は とても発揮できませんし
ヒートもしますし
すぐ 焼き付きを 起こしてしまうのが 目に見えています・・・・
はい そこで 登場するのが WIC の ストックパーツ・・・
出身は ワコー車検センターの デリボーイ・部品取り ストックヤード
(通称 デリボーイの墓場)・・・・
こちらの ヘッド本体は すでに WICにて 水平研磨した部品です
その ヘッドを デリボーイ・SUZUKI 号に 移植するという 大手術に
よーく WIC まで 持ちこたえることが出来たな〜って 感じでした・・・・
続きは・・・また ご紹介します・・・・
どうぞ お楽しみに・・・・・・・・・・・・SUZUKI さん 近日中に お電話させて頂きますね
はい コチラの写真・・・・
デリボーイ・豊田・UMEMURA 号・・・・です
カッコよく 仕上がりつつありますね・・・・
あともう少しで完了します。
そして オーディオも 取付真っ最中・・・・
イルミネーションの 感じは こんな感じです
カッコイイね〜マジで・・・・・・それじゃー今日は ココまでだす・・・・おやすみなさい・・・
株式会社 ワコー車検センター 名古屋
WAKO INSPECTION CENTER NAGOYA
(WIC NAGOYA)
Deliboy SALLES YOSHIDA