ワコー車検センター名古屋(WIC) NEWS ・ 2010年 6/9 デリボーイ・トピックス
2010年06月09日
ワコー車検センター名古屋(WIC) NEWS ・ 2010年 6/9 デリボーイ・トピックス
神戸から・・・デリボーイ・SAITO 号 クーラー修理の為 入庫です
こんばんは
さー本日は クーラー修理の為 神戸から SAITO さんが ワコー車検センター名古屋
(WIC NAGOYA)へ ご来店頂きました〜っ
今回は トラブルシューティングの結果 クーラーコンプレッサーの交換が
必要となりました
では 写真をご覧くださいませ〜
丁度 ラジエターの 冷却水のリザーバータンクの奥・・・・ブレーキオイルマスター
タンクの下部辺り に 真新しいシルバーの部品が見えますが
これが クーラーのコンプレッサーです
★クーラーコンプレッサーの役目
エンジンの 吸気→圧縮→燃焼→排気 の システムは デリボーイの ヘッドを
降ろしたときに 説明しましたが・・・・
この一連の 燃焼は ピストンの上下運動 (吸気→圧縮→燃焼→排気) を
クランクシャフトを介して 回転運動に換えているんです。
そして このクランクシャフトの後ろ側の パワーは ミッションと デフ を介して
デリボーイ を走らせているんです ・・・・・・
そして 反対に クランクシャフトの前側への パワーは
クランクシャフトプーリー から ファンベルト&クーラーベルト&パワステベルト&ダイナモ
ベルトを介して 下記のような 機械装置を作動させているんです・・・・・
★エンジン内部に ラジエターの冷却水を循環させ冷却させる ウオーターポンプ
★ラジエターで冷却水を冷やす為に 扇風機で 風邪を送る ラジエターファン
★パワーステアリングに 油圧を掛けて ハンドルを軽くする パワステポンプ
★発電機(ダイナモ とか オルタネーターとも言う)を回転させ バッテリーに蓄電させる
★クーラーガスを 室内に循環させるために圧力を掛ける クーラーコンプレッサー
ねっ・・・・凄いでしょ
そして 今回はこのクーラーコンプレッサーが いかれてしまって エアコンガス(134a)
を 循環させられなかったのです・・・・
オゾン層を 破壊しない フロン134a ガスです
よく この クーラーコンプレッサーが いかれる場合
このクーラーコンプレッサーの 先端にベルトが掛かるところに プーリーが付くのですが
このプーリーが ロックして ベルトが擦り切れて 無くなってしまったりするケース
が よーくあります。
クーラーが効かないなー とか 思ったら エンジンルームを開けて
このクーラーコンプレッサーのプーリー部分に ベルトが付いているか 擦り切れてないか
ベルトのキュルキュルキュル〜って いう 変な音がしていないないか
等を 点検してみたら すぐにわかるはずですよ
また 手で直接 クーラーコンプレッサーのプーリーを回してみるのも 方法のひとつです
くれぐれにも 火傷 や 手を切ったりしないように 気をつけてね
もう夏も 真近ですからね・・・・
エアコンが 効くかどうか を 今から点検を されてみてはいかがでしょうか
詳しくは WIC NAGOYA ?ワコー車検センター名古屋
★サービス部 TANAKA 宛てに
もしくは
★デリボーイ・セールス・YOSHIDA まで・・・・どうぞ
?ワコー車検センター名古屋
WIC NAGOYA
デリボーイ・セールス・YOSHIDA