ワコー車検センター名古屋(WIC) NEWS ・ 2010年 4/12 デリボーイ・トピックス
2010年04月12日
?ワコー車検センター名古屋(WIC) NEWS ・ 2010年 4/12 デリボーイ・トピックス
人は 元来 弱い生き物。
だから お互いに 思いやりの気持ちを 常に持ち 助け合うことが 大切・・・・
決して 一方通行にならないように。
強靭な 肉体に 健全な心が宿る って良く言われますが これは 宮沢賢治の この
詩とも・・・・一致するような名言です・・・・。
世の中は 不公平なことばかりですが 自分を見失わず 前をキッチリ見据えて
しっかりと歩いていくこと・・・
雨にも負けず 風にも負けず どんな卑怯な奴にも負けない・・・・
健康で丈夫な 心 と 体 であれば 常に 心穏やかで平常心でいられる・・・・
何時も 謙虚でいるっ・・・という気持ちを けっして忘れることなく
今の 自分に何が出来るかを考える・・・・・・
僕は 誰かの そして世の中の 何か役に立っているのだろうか・・・・・
今の 僕自身の心境です・・・・・
皆さんも 宮沢賢治の 雨にも負けず の 意味を 考えてみてください・・・・・・
十人十色ですから・・・・当然 色々な解釈があるかと 思います。
僕自身 が 雨にも負けず の 詩で 感じたことは。
今は しっかり 前を向いて そして 上を向いて 胸を張るということ・・・
自分の短所に敏感になり(気短なところ) 他の人の長所に敏感になること・・・・
僕みたいなもんでも 誰かの役に立つ事ができるのかな・・・・誰かを助けられるのかな・・・・・
皆さんも 今一度 この 宮沢賢治の詩を 読んで考えてみて下さい・・・
本当に奥が深いから。。。。
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体を持ち
慾はなく 決して瞋(いか)らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の蔭の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行って怖がらなくてもいゝと言い
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないから止めろと言い
一人のときは涙を流し
寒さの夏はオロオロ歩き
みんなにデクノ坊と呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういう者に
私はなりたい
宮沢 賢治
小学生・中学生の国語の授業だったかな・・・・
この 宮沢賢治の詩を
初めて朗読で 勉強したのは・・・・・・・
今と その頃とは感じ方は 異なるけれど
幼い頃にも この詩で 何かを感じ取ったたことを
今でも 思い出します。
その頃は ただ大きくなって 強くなって 困ってる人を
助けることができるカッコイイ人になりたいって・・・・・・・。
吉田 洋生